遠山郷の朝は、すっかり霜に覆われて、氷点下な朝をむかえています。
12月に入り、霜月祭りに心熱くなる遠山郷の人々ですが、今年はコロナ禍のため、
霜月祭りの様子もかわってきています。
密が防げない霜月祭り。霜月祭りを見たことある方はご存知かと思いますが、
飛んだり跳ねたり、お宮の中も見学の人でいっぱいになり、とてもじゃないですが今までのような霜月祭りをすることは不可能です。
そこで2020年の霜月祭りは、やらない!の選択ではなく、出来る限りのことをやっていくことになりました。
殆どのお宮では神事のみになりますが、中には祭りを縮小して、やるところもあります。
そして参加者は、飯田下伊那に住んでいる氏子。
外部からの見学は不可となっています。
霜月祭り、これまでの歴史でこんなことは初めてだそう。
でも、こんな世の中だからこそ、このような新しい霜月祭りも記録して残していきたい!
そんな思いが氏子達にもあり、撮影をして、ライブ配信をしようと試みております。
外部の方にも霜月祭りを知ってもらえるように、これまで参加していた遠方にいる氏子達、これまで支えてくれた方々に向けて、
コロナウイルスの終息を願い、霜月祭り臨みたいと思っています。
動画配信の日程などまた、おいでよかみむらへのFacebookページでご案内いたします。