長野県飯田市上村は長野県の南部に位置し、4地区で構成されている人口400人前後の谷あいにある小さな集落です。400人といえどその一人ひとりのパワーは力強く、個性が光り、良い意味でクセが強いのです。
そんな上村は子ども達を地区の宝とし、地区をあげて保育園、小学校の存続に力を注いでいます。また400年以上の歴史を持つ祭、霜月祭という伝統的な神楽のお祭りがあり、祭りとなれば若者から長老までが同じ空間で同じ時間を共に過ごします。
自然、歴史、文化を重んじて先人からの知恵や技を受け継ぎ、守り、新しい時代へ向け常に挑戦し続けている上村です。お隣の集落の南信濃とここ上村を合わせて人々は遠山郷と呼びます。