手打ちそばを堪能したお客様。
そば打ちをしたら、蕎麦ってどうやってできているか知りたいところ。
下栗の傾斜の農地を借りて、下栗芋を始め、玉ねぎや大豆、蕎麦など栽培して、下栗の農地の活用と次世代への継承のため、
県外の有志が“下栗応援団”というチームでかれこれ7年以上、下栗の地で農業をがんばっています。
そんな下栗応援団の皆さんが、蕎麦の脱穀について教えてくれました。
脱穀機で実をある程度採り、採りきれなかった実は叩いておとします。
叩いたものを篩にかけ、そのあと唐箕という機械で風をおこして実とゴミに分けます。
とても原始的でかつ単純な作業ですがこれがとても大変。
参加者さんにも一連の工程を体験してもらいました。
あの蕎麦粉はこうやってできているんだ。と気づいてもらったこと、皆さんがたべている蕎麦はたくさんの手が加わって
食べられているんだということ。身をもって体験してもらい、良かったです。
四角い黒い実が蕎麦の実だと初めて知ったと教えてくれた参加者さん。
特典でお渡しした下栗産の蕎麦粉は風味豊か。今年の年越しは自分たちで蕎麦を打ちます!と嬉しいお言葉いただきました。